永上裕之のネタ帳

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ECサイトのディレクターこそ、「営業力」が必要!?1人の営業マンの言葉が拡声器で100万人に届くのがEC。

サラリーマン時代の営業

もともと、私は4年ほどのサラリーマン時代は、全社すべて職種は「営業」でした。

正直、営業力が高かったか、というとそんなに営業力が高かったわけではないと思います。しかし、いわゆる体系的に「営業」というものを学び、日々、営業というものと向き合った4年間でした。

独立後のweb制作時代の営業

そして独立してからは、社長ということで、約3年ほどはweb制作事業や自社メディア事業をやっていたのですが、いわゆる「社長営業」といわれるように、いわゆる媒体営業とかと違った筋肉といいますか、むしろ入り口の扉は開かれているので、「提案力」や「知識力」や「スピード」などの実行力が大事でした。

そして日々、慣れない経営で、てんてこ舞いだったので、サラリーマン時代に考えていたように「営業」というものと正面から向き合うことは余裕もなく出来ていませんでした。

ECサイトを始めてからの営業

これも、上記と同じく「社長営業」というのもありますが、事業柄、BtoCということで、1人の営業マンが特化して「営業力」を決めよう、というよりも「皆が基本をしっかりしよう。」というようなアプローチでした。

BtoBのように、1クライアントのウエイトが凄く大きいというわけでないですので、対応するお客様の一気に増えますので、「まず全スタッフがしっかりと、基礎的な対応をできる。」(例えば、電話にちゃんと3コール以内に出るなど。)を、重要視していました。

そして、脱サラして5年ほど立ち、改めて「営業力」の大切さに気づきました

そして、本題なのですが、最近改めて、「営業力」って大事だなと思いました。

「営業力」というと、ちょっと、認識の違いがありそうですが、自分なりの言葉でざっくりというと、「相手がどのように感じるかを、感覚でなく、しっかりと頭で考え、実行する力」みたいな感じです。(ちょっと誤解が、生まれそうで怖いですが。。)

「人とのコミュニケーションに教科書が必要だと言っている時点で、コミュニケーション能力が高くない証拠だ!」と言われそうなのですが、「営業研修」とかを受けている場合は伝わりやすいと思うのですが、意外と、面白いんですよね(笑)

 

そして、あくまで持論ですが、ECとかでいうと、ライティングノウハウというのがありますが、

「リアルな営業ハウツー」 → 「ライティングハウツー」

という風に、形成されているのかなと思っています。

つまり、ECのライティングは、もともとはリアルな営業ノウハウをもとに作られたものなのかなと思っています。理由としては、有名なライティングの方の本を読んでいても、保険営業や不動産営業などの話を元に「気づき」があり。そこから、人間の習性を理解し、ライティングに落としこむ。というスキームが多いためです。

私は、ライティング初心者なので、プロの方からしたら、当然なことだったかもしれませんが、実は私としては点と点が繋がった感がありまして、どこか自分の中で「営業力はECサイトでは活用できない」というような心理的なストッパーになっていたのかなと思っていまして、「実はBtoBの営業も、BtoCのライティングも、根源としては同じ話なんだ」と気づけたことで、なにか、すっとした感じがありました。

1人の営業マンの言葉が拡声器で100万人に届くのがEC。

上記の発想を、言語化する上で、タイトルにも書きましたが、LPとかは特にそうですが、100万に見てもらうLPも、結果的には1人の営業マンの言葉なわけで、

「営業マン → ライティング」に変わることで、1対Nが可能になる。

ということなのかなと思いました。

ということで、体系的に営業を勉強をした「営業マン」というのはどんな方法でも売れる。というのは、そういうことなのかなー。と思いました。

私も、営業でなくライティングではありますが、頑張って勉強していきたいと思います!

 

※ちなみに、発見的に書いてありますが、上記のようなニュアンスのことが、1997年頃に発売してた、ECサイトの本に書いてありました(笑)